同人音楽の歌姫による自己の表現

会場:友愛館Y-005教室・16:00〜16:40

藤下由香里(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)


これまで同人音楽研究では、メディアやネットワーク、ジャンルの特性といったものについての論述が多く、パフォーマーに関する研究はなされてこなかった。現在のところ、オタク系同人作品の傾向は、男性が女性へ抱く性的なイメージによって作られた作品や、女性向けのやおい系作品の創作が多数を占めている。同人音楽においても青年男性が中心となって創作活動が行われてきた経緯があるが、2000年代以降、女性が主体となった同人音楽活動もみられるようになった。 (さらに…)