The Japanese Association for the Study of Popular Music

2013年度第3回関東地区例会

日本ポピュラー音楽学会 2013年度第3回関東地区例会
「音楽メディアとしてのニコニコ動画」

 
日時:2013年11月10日(日) 15:00~17:00
場所:武蔵大学 教授研究棟2階 02-E会議室
アクセス:西武池袋線「江古田駅」南口6分/都営大江戸線「新江古田駅」A2出口7分:http://p.tl/f9TB
キャンパスマップ:http://p.tl/7hF9

 
報告者:井手口彰典(立教大学)
報告者:ルジラット・ヴィニットポン(東京大学大学院)
問題提起者:溝尻真也(目白大学)
司会:南田勝也(武蔵大学)

 
日本のポピュラー音楽の現状を考える上で、初音ミクが歌ってみた楽曲や、そこから派生するさまざまなn次創作の文化は、もはや無視できないものになっている。一方で、こうしたコンテンツのプラットフォームになっているニコニコ動画についての学術的な研究は、まだ非常に限定されているといえるだろう。今回のテーマ例会は「音楽メディアとしてのニコニコ動画」と題し、ニコニコ動画が何をどのようにメディエートしてきたのかについて、事例報告ならびに討論を行いたいと考えている。
井手口彰典氏(立教大学)からは、著書『同人音楽とその周辺』で論じた「組曲『ニコニコ動画』台湾返礼」の事例を中心に、またルジラット・ヴィニットポン氏(東京大学大学院)からは、歌い手文化の事例を中心にそれぞれご報告いただく。その上で、音楽を介したコミュニケーションがさらなるコンテンツを生み出していく過程と、その背景にある社会の有様について、フロア全体で議論を行う予定である。

 
懇親会:例会終了後、懇親会を江古田駅周辺で行う予定です。

 
問い合わせ:
溝尻真也(関東地区例会担当委員)
toncotsu_at_hotmail.com(_at_をアットマークに変えてご送信ください)
南田勝也(研究活動担当理事)
minamida_at_cc.musashi.ac.jp(_at_をアットマークに変えてご送信ください)