論文
トランスナショナル化するエスニック・フェスティバル――ハワイのオキナワンフェスティバルを事例に/澤田聖也
Transnationalizing Ethnic Festivals: The Case of Hawaii’s Okinawan Festival / SAWADA, Seiya
小規模音楽べニューにおけるネオ・トライブ的性質とオーガナイザーの役割/石川琢也
Nature of Neo Tribe and Role of Organizers in Small Music Venues / ISHIKAWA, Takuya
レゾリューションとフィデリティ――ハイレゾリューションオーディオにおける忠実性とその変化/中村将武
Resolution and Fidelity: High Fidelity in High-Resolution Audio and Its Variability / NAKAMURA, Shobu
Furusato in New Music / DREXLER, Anita
ニューミュージックにおける「フルサト」/アニータ・ドレックスラー
三井徹先生を悼む
三井徹先生と私/増田聡
三井徹と「音楽自体」/エドガー・W・ポープ
追憶の4214研究室、あるいは転がり続けるfolkの精神/野澤豊一
書評
宮本直美『ミュージカルの歴史――なぜ突然歌いだすのか』/早坂牧子
青木深『進駐軍を笑わせろ!――米軍慰問の演芸史』/難波功士
生明俊雄『シャンソンと日本人』/垣沼絢子
金悠進『ポピュラー音楽と現代政治――インドネシア 自立と依存の文化実践』/伏木香織
阿部万里江(著)・輪島裕介(訳)『ちんどん屋の響き――音が生み出す空間と社会的つながり』/長尾洋子
永冨真梨・忠聡太・日高良祐(編著)『クリティカル・ワード ポピュラー音楽――〈聴く〉を広げる・更新する』/細川周平
マリー・ビュスカート(著)・中條千晴(訳)『女性ジャズミュージシャンの社会学――音楽性・女性性・周縁化』/安田昌弘
大会報告(2022年第34回大会)
プログラム
シンポジウム報告
ポピュラー音楽研究と「音」というフィールド――現代東アジアの文脈におけるサウンド・スタディーズの可能性/中川克志
ワークショップ報告
A 表現文化としての音楽文化――ポピュラー音楽とテクノロジー、サブカルチャー、アート/粟谷佳司
B ポピュラー音楽の諸実践における場所・空間概念の再考/加藤賢
研究例会記録(2022年)
『ポピュラー音楽研究』編集委員会規程
『ポピュラー音楽研究』論文投稿規程
『ポピュラー音楽研究』論文等執筆要領
『ポピュラー音楽研究』原稿募集