The Japanese Association for the Study of Popular Music

ポピュラー音楽研究Vol.27

論文

トランスナショナル化するエスニック・フェスティバル――ハワイのオキナワンフェスティバルを事例に/澤田聖也

Transnationalizing Ethnic Festivals: The Case of Hawaii’s Okinawan Festival / SAWADA, Seiya

小規模音楽べニューにおけるネオ・トライブ的性質とオーガナイザーの役割/石川琢也

Nature of Neo Tribe and Role of Organizers in Small Music Venues / ISHIKAWA, Takuya

レゾリューションとフィデリティ――ハイレゾリューションオーディオにおける忠実性とその変化/中村将武

Resolution and Fidelity: High Fidelity in High-Resolution Audio and Its Variability / NAKAMURA, Shobu

Furusato in New Music / DREXLER, Anita

ニューミュージックにおける「フルサト」/アニータ・ドレックスラー

三井徹先生を悼む

三井徹先生と私/増田聡

三井徹と「音楽自体」/エドガー・W・ポープ

追憶の4214研究室、あるいは転がり続けるfolkの精神/野澤豊一

書評

宮本直美『ミュージカルの歴史――なぜ突然歌いだすのか』/早坂牧子

青木深『進駐軍を笑わせろ!――米軍慰問の演芸史』/難波功士

生明俊雄『シャンソンと日本人』/垣沼絢子

金悠進『ポピュラー音楽と現代政治――インドネシア 自立と依存の文化実践』/伏木香織

阿部万里江(著)・輪島裕介(訳)『ちんどん屋の響き――音が生み出す空間と社会的つながり』/長尾洋子

永冨真梨・忠聡太・日高良祐(編著)『クリティカル・ワード ポピュラー音楽――〈聴く〉を広げる・更新する』/細川周平

マリー・ビュスカート(著)・中條千晴(訳)『女性ジャズミュージシャンの社会学――音楽性・女性性・周縁化』/安田昌弘

大会報告(2022年第34回大会)

プログラム

シンポジウム報告

ポピュラー音楽研究と「音」というフィールド――現代東アジアの文脈におけるサウンド・スタディーズの可能性/中川克志

ワークショップ報告

A 表現文化としての音楽文化――ポピュラー音楽とテクノロジー、サブカルチャー、アート/粟谷佳司

B ポピュラー音楽の諸実践における場所・空間概念の再考/加藤賢

研究例会記録(2022年)

『ポピュラー音楽研究』編集委員会規程

『ポピュラー音楽研究』論文投稿規程

『ポピュラー音楽研究』論文等執筆要領

『ポピュラー音楽研究』原稿募集