The Japanese Association for the Study of Popular Music

ポピュラー音楽研究 Vol.22

論文

スクール・オブ・ポップ ―東ドイツのポピュラー音楽教育実践の制度化―/高岡智子

研究ノート

1980年代歌謡曲における「卒業」図式の誕生と融解――西兼志『アイドル/メディア論講義』への応答を通じて/石川洋行

書評

毛利嘉孝(編著)『アフターミュージッキング ─実践する音楽─』/中川克志

若尾裕『サステナブル・ミュージック──これからの持続可能な音楽のあり方』/中村美亜

井手口彰典『童謡の百年──なぜ「心のふるさと」になったのか』/柴台弘毅

齋藤桂『1933年を聴く 戦前日本の音風景』/武田俊輔

レジー『夏フェス革命──音楽が変わる、社会が変わる』/永井純一

福岡まどか/福岡正太(編著)『東南アジアのポピュラーカルチャー:アイデンティティ・国家・グルーバル化』/大門碧

渡辺裕『感性文化論──<終わり>と<はじまり>の戦後昭和史』/長﨑励朗

三井徹『戦後洋楽ポピュラー史 1945–1975 資料が語る受容熱』/輪島裕介

報告

大会報告(2017年第29回大会、関西大学)

プログラム

シンポジウム報告

 音楽映像をどう捉えるか──1970年代以降のポピュラー音楽史のために/小川博司

ワークショップ報告

 A 〈名古屋=西海岸〉というファンタジー ──センチメンタル・シティ・ロマンスを

めぐる都市文化/地域文化/広瀬正浩

 B  戦後日本の音楽空間についての文化研究/粟谷佳司

 C  ポピュラー音楽と劇音楽/宮本直美

研究例会記録(2017年)

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