論文
1970年代前半の『ブルース& ソウル』誌におけるノーザン・ソウル・シーンの描写/尾山晋
ジンタを否定するブラスバンド――昭和初期におけるアマチュア吹奏楽の近代化へのまなざし/田口裕介
研究ノート
分析美学における音楽の存在論は何をどのように論じているのか/田邉健太郎
書評
永井純一『ロックフェスの社会学――個人化社会における祝祭をめぐって』/武田俊輔
北田暁大+解体研(編)『社会にとって趣味とは何か――文化社会学の方法規準』/木島由晶
西兼志『アイドル/メディア論講義』/團康晃
スティーヴン・ウィット『誰が音楽をタダにした?――巨大産業をぶっ潰した男たち』、柴那典『ヒットの崩壊』/日高良祐
生明俊雄『20世紀日本レコード産業史――グローバル企業の進攻と市場の発展』/三浦文夫
神谷浩夫ほか(編)『ライブパフォーマンスと地域――伝統・芸術・大衆文化』/山崎晶
東谷護『マス・メディア時代のポピュラー音楽を読み解く――流行現象からの脱却』/長﨑励朗
伊藤雅光『J ポップの日本語研究──創作型人工知能のために』/福田貴成
齋藤嘉臣『ジャズ・アンバサダーズ──「アメリカ」の音楽外交史』/細川周平
報告
大会報告(2016年第28回大会、立教大学)
プログラム
シンポジウム報告
クラシック音楽におけるポピュラリティの諸相──作曲家・新垣隆氏を迎えて/井手口彰典
ワークショップ報告
A 初期電気録音時代の世界音楽地政学:Michael Denning, Noise Uprising の批判的読解を通じて/輪島裕介
B 「 発表会文化」再考:『発表会文化論』書評への応答/宮入恭平
C ポピュラー音楽と政治の現在:フジロック「音楽に政治を持ち込むな」問題を中心に/太田健二
研究例会記録(2016年)
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