【ご挨拶】
JASPM第33回大会は、2021年12月4日(土)、5日 (日)に開催いたします。昨年に引き続き、オンラインでの開催となります。
昨年来のCOVID-19パンデミックは、社会生活やこの世界そのものに多大なる影響を与え、私たちは未だとまどいの只中にいます。私たちの研究対象である音楽も例外ではなく、音楽との関係性や研究活動のあり方に困惑している人も少なくないのではないでしょうか。
私にとって昨今の状況は、自身の研究活動を振り返る契機になりました。そして、音楽と学術と社会を仲立ちすることの重要性を、以前にも増してひしひしと感じています。
私たちにとって音楽は不要不急ではありません。だからこそ、研究を続けなくてはならないし、JASPMというコミュニティがあることを嬉しく思います。またオンラインとはいえ、皆さまが集まれる場に携われることを光栄に思います。
ポピュラー音楽研究の歩みを止めることなく、むしろ加速させる。本大会は例年とは異なるスケジュールで進行しておりますが、そういった思いを胸に実行委員一同スピード感を持って、着々と準備を進めています。
みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。
永井純一(関西国際大学)
【発表募集】
研究活動担当理事・輪島裕介
2021年度の大会での個人発表、ワークショップの募集をいたします。発表申込書(個人発表用とワークショップ用のそれぞれのワードファイルがあります)をダウンロードし、必要事項を記載して、下記メールアドレスまで添付ファイルにて送信してください。なお郵送等による申込を希望される方は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。申込締切(10月31日)後に研究活動委員会が申込内容を吟味したうえで、発表についてのお知らせを個別に連絡いたします。
なお、今回はオンライン開催ですが、これまでの対面での発表と同様に、引用の要件を満たす限りでの音源や映像の使用は可能です。
■申込書類
・個人発表用申込書 Jaspm33individual
・ワークショップ用申込書 Jaspm33workshop
上記のリンクから申込書をダウンロードし、必要事項を記載してください。
■今大会のプログラムについて
今大会は、12月4日午後に研究発表、5日午前中にワークショップを行う予定です。発表時間の制約がある方は、必ず申込時にその旨明記してください。
■発表時間(予定)について
・個人発表: 30分(発表20分+質疑応答10分)
・ワークショップ: 2時間(例年より1時間短くなっていますのでご注意ください)
■ワークショップ企画案について
ワークショップでは、一つのテーマをめぐって多角的に提起される問題について、フロアとパネルの間で時間をかけて議論することができます。ご自分の研究フィールドの意義を知らしめる絶好の機会ですので、奮ってお申込ください。
ワークショップでは、フロアを交えた議論の時間を必ず40分以上とってください。登壇者は、複数の発表者(問題提起者)と1名の討論者から構成されます。申込時に登壇者全員の名前を記載することを原則とします。なお非会員も問題提起者や討論者になることができますが、謝礼や交通費は支払われません。
■申込締切
個人発表・ワークショップとも、2021年10月31日(日)
※11月2日(火)を過ぎても研究活動委員会より受領の連絡がない場合には、速やかに下記の問い合わせ先にご連絡ください。
※現在非会員の方は、入会申込をされたのちに発表申込をしてください。入会申込はリンクを参照してください。https://www.jaspm.jp/?page_id=90
■大会での個人研究発表、ワークショップのニュースレターへの報告に関して
大会での個人研究発表、ワークショップは、翌年3月発行予定のニュースレターに報告を書いていただく必要があります。発表の申込をなさる方はご承知おきください。
・締切:2022年1月20日(木)
・分量:個人発表1200字程度・ワークショップ3000字程度
・原稿の提出先:学会ニュースレター担当(nl@jaspm.jp)
・報告内容:
①個人研究発表はご自身の発表の内容と質疑についてまとめてください。
②ワークショップは、問題提起者や討論者以外で報告者を決めていただき、内容と質疑についてまとめてください。報告者が決まりましたら、お手数ですが、お名前と連絡先を、学会ニュースレター担当(nl@jaspm.jp)までお知らせ下さい。
■個人発表・ワークショップ申込書送付先・問い合わせ先
研究活動委員会 輪島 裕介
メールアドレス yskwjm_at_let.osaka-u.ac.jp
(_at_をアットマークに変えてご送信ください)