日本ポピュラー音楽学会第31回大会
2019年12月7日〜8日 大阪大学 豊中キャンパス
■12月7日(土)
【個人研究発表A】司会:溝尻真也(目白大学)、大和田俊之(慶応義塾大学)
「エアチェック」の普及と1970年代日本の消費文化
金子智太郎(東京藝術大学)
ポピュラー音楽消費の文化社会学的研究―大型会場施設での音楽ライブにおけるふるまいを例に―
古川光流(埼玉大学大学院人文社会科学研究科博士前期課程)
グローバリゼーションに応ずるもの/抗するもの:2010年代以降の「渋谷系」再評価を事例に
加藤賢(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)
Three-Dimensional Music: Cornelius’s Animated Soundworlds
Martin Roberts (Dartmouth College)
【個人研究発表B】司会:小泉恭子(大妻女子大学)、 南田勝也(武蔵大学)
音程の零度――吹奏楽における音楽機器と身体技法
田口裕介(神田外語学院)
大学初年次教育におけるポピュラー音楽の利用
江口聡(京都女子大学)
日本の公共空間における音楽実践の可能性について―現況の整理、および自身の試みの整理
宮坂遼太郎(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科修士課程)
ロック・フェスティバルとフェス―空間の構築とサスティナビリティ
山添南海子(元日本大学大学院藝術学研究科博士後期課程)
演歌・歌謡曲のカラオケ実践におけるセクシュアリティの再検討
ベニー・トン(シンガポール国立大学)
【特別企画】
JASPM31 英語ショート発表企画
International Popular Music Studies Presentation Session
■12月8日(日)
ワークショップA
「ミュージックツーリズム―「音楽と観光」の関係を〈再〉検討する」
コーディネーター・司会:宮入恭平(立教大学ほか)
問題提起者:永井純一(神戸山手大学)、吉光正絵(長崎県立大学国際社会学部)、澤田聖也(東京藝術大学大学院博士課程)、遠藤英樹(立命館大学)
討論者:葛西周(東京藝術大学ほか)
ワークショップB
「戦後音楽文化史再考フォーク、ロックミュージックのトポロジー」
発表者:粟谷佳司 (立命館大学)、馬場伸彦 (甲南女子大学)
討論者:平石貴士 (立命館大学)
ワークショップC
「貫戦期日本ポピュラー音楽における越境の諸相:日系アメリカ人、カウガール、上海リル」
コーディネーター:エドガー・ポープ (愛知県立大学)
発表者:永冨真梨 (摂南大学)、張佳能 (大阪大学大学院博士課程)、平川亨 (明治大学大学院博士課程)
討論者:青木深 (東京女子大学)
【シンポジウム】
アジアの東、アメリカの西:環太平洋ポピュラー音楽の地政学
(East of Asia, West of America: The Geopolitics of Transpacific Popular Music)
パネリスト:何東洪(台湾・輔仁大学)、ケヴィン・フェレス(アメリカ合衆国・コロンビア大学)、申鉉準(韓国・聖公会大学校)
挨拶:井上貴子(大東文化大学・日本ポピュラー音楽学会会長)
ディスカッサント:永冨真梨(摂南大学)
司会:輪島裕介(大阪大学准教授)