日本ポピュラー音楽学会第29回大会
2017年12月2日〜3日 関西大学
12月2日(土)
【個人研究発表A】
司会:生明俊雄(株)サウンド・ビレッジ)
日本のタンゴ愛好家撮影による16ミリフィルムに残された希少映像
西村秀人(名古屋大学大学院人文学研究科)
レコード音楽趣味の形成 ― 昭和初期のクラシック受容に注目して ―
大嶌徹(昭和音楽大学他非常勤)
「親指ピアノ」はピアノではない
松平勇二(日本学術振興会/国立民族学博物館)
【個人研究発表B】
司会:武田俊輔(滋賀県立大学)
作詞家ブルーノ・バルツとナチ時代の娯楽音楽
相原剣(明治大学兼任講師)
ポピュラー音楽の制度化
― 冷戦期から2000年代までの「教育される」ドイツ・ポップスの成り立ち ―
高岡智子(龍谷大学社会学部)
NHK歌番組「みんなのうた」と西洋ポピュラー音楽 ― 1960-70年代を中心に ―
佐藤慶治(九州大学比較社会文化研究院学術研究者)
【個人研究発表C】
司会:小泉恭子(大妻女子大学)
日本のポピュラー音楽で歌われる「卒業」の変遷
― グループ・アイドルとその周辺を事例に ―
柴台弘毅(関西大学非常勤講師)
演奏ジャンルによるライブハウスの分類に関する一考察
― 大阪の中小規模ライブハウスを対象として―
福村薫美(大阪市立大学大学院工学研究科前期博士課程)
ニコニコ動画における歌い手の研究 ― 2.5次元アイドル ―
ヴィニットポン・ルジラット(東京大学大学院学際情報学府博士課程)
12月3日(日)
○ワークショップA
〈名古屋=西海岸〉というファンタジー
―センチメンタル・シティ・ロマンスをめぐる都市文化/地域文化―
問題提起者:広瀬正浩(椙山女学園大学)
発 表 者:水川敬章(愛知教育大学)、馬場伸彦(甲南女子大学)、小川真一(評論家、音楽ライター)
竹内正美(センチメンタル・シティ・ロマンスマネージャー、作詞家)
○ワークショップB
戦後日本の音楽空間についての文化研究
問題提起者:粟谷佳司(立命館大学)
発 表 者:西村明美(立命館大学)、太田健二(四天王寺大学)
○ワークショップC
ポピュラー音楽と劇音楽
司会・問題提起者:宮本直美(立命館大学)
発 表 者:大田美佐子(神戸大学)、白井史人(京都大学学振PD)
討 論 者:井手口彰典(立教大学)
【シンポジウム】
音楽映像をどう捉えるか ― 1970年代以降のポピュラー音楽史のために ―
関西大学社会学部創設50周年記念事業
パネリスト:住友利行(元テレビ神奈川プロデューサー)
稲増龍夫(法政大学)、輪島裕介(大阪大学)
司 会:小川博司(関西大学)