日本ポピュラー音楽学会第28回大会
2016年12月3日〜4日 立教大学池袋キャンパス
12月3日(土)
【シンポジウム】
クラシック音楽におけるポピュラリティの諸相
― 作曲家・新垣隆氏を迎えて ―
パネリスト:新垣隆(作曲家・ピアニスト)
新垣茂(新垣隆所属事務所ノイエスアコルト社長)
小川博司(関西大学)、吉成順(国立音楽大学)
司 会:井手口彰典(立教大学)
12月4日(日)
【個人研究発表A】
司会:青木深(東京女子大学)
「日本のポピュラー音楽におけるジャンルの生成と変容 :
音楽雑誌『新譜ジャーナル』の読者投稿欄分析を中心に」
平川裕司(佛教大学大学院)
「歌手顕彰活動の現状と課題 : 上原敏の事例より」
井上裕太(秩父宮記念スポーツ博物館学芸員)
「長く人々に歌い聴き継がれ、親しまれてきた楽曲に関する考察 :
日本のポピュラー音楽におけるスタンダード生成過程についての考察」
柴台弘毅(関西大学大学院社会学研究科博士後期課程)
【個人研究発表B】
司会:野澤豊一(富山大学)
「「たまり場」としてのライブハウス : 神戸「H」の事例から」
生井達也(関西学院大学社会学研究科博士課程後期課程)
「ポザウネンコアに参与することの意味 : 宗教と世俗との緊張関係において」
秋山良都(大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻博士後期課程/日本学術振興会特別研究員)
【個人研究発表C】
司会:中川克志(横浜国立大)
「『耳の中世化』 : EDMから考える音楽史」
田中公一朗(上智大学非常勤)
「同人音楽における声と少女性をめぐって」
藤下由香里(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)
「ポピュラー音楽メディアとしてのコンピュータゲーム :
ゲーム構造および楽理面からみたゲーム音楽の構造分析手法に関する検討」
伊藤彰教(東京工科大学メディア学部)
○ワークショップA
「初期電気録音時代の世界音楽地政学 :
Michael Denning, Noise Uprisingの批判的読解を通じて」
輪島裕介(大阪大学)、大和田俊之(慶應義塾大学)
高橋聡太(福岡女学院大学)、葛西周(東京芸術大学)
○ワークショップB
「「発表会文化」再考 : 『発表会文化論』書評への応答」
宮入恭平(法政大学)、早稲田みな子(早稲田大学)、
須藤廣(跡見学園女子大学)、高橋かおり(早稲田大学)
薗田碩哉(余暇ツーリズム学会)、毛利嘉孝(東京芸術大学・討論者)
○ワークショプC
「ポピュラー音楽と政治の現在 : フジロック「音楽に政治を持ち込むな」問題を中心に」
太田健二(四天王寺大学)、津田大介(メディア・アクティビスト/ジャーナリスト
伊藤昌亮(成蹊大学)、増田聡(大阪市立大学)、永田夏来(兵庫教育大学)