日本ポピュラー音楽学会第26回大会
2014年12月6日〜7日 学習院大学
12月6日(土)
【シンポジウム】
メタ複製技術と音楽文化の変容
パネリスト:遠藤薫(学習院大学)、kz(livetune)、Naohiro Yako(Bunkai-Kei records)
司 会:谷口文和(京都精華大学)
12月7日(日)
【個人研究発表A】
司会:辻泉(中央大学)
複製・コピー・模倣の文化から見る日本人の音楽性
― 和歌とカバー音楽におけるコミュニケーションモデルの検証を通して
戸彩花(立教大学大学院)
シミュレーション化する音楽「ヴァーチャル・アイドル」をめぐる試論
秋吉康晴(京都精華大学)
同人音楽における「歌姫」のあり方と受容の変化について「しもちゃみん」、志方あきこ、初音ミクを事例に
藤下由香里(大阪大学大学院)
司会:吉光正絵(長崎県立大学)
ムネオハウスにおける「CD化」
岡田正樹(大阪市立大学大学院)
音楽配信事業者としての電子楽器産業
日高良祐(東京芸術大学大学院)
グリッチは誤作動か
原島大輔(東京大学大学院)
【個人研究発表B】
司会:三浦文夫(関西大学)
JASRACに見る音楽著作権管理団体の社会的役割
田川史郎(千葉大学大学院)
風営法によるダンスクラブ規制問題
太田健二(四天王寺大学)
韓国ソウル市における「ストリートアーティスト/バスカー」をめぐる取り組み
水谷清佳(東京成徳大学)
司会:青木深(一橋大学)
昭和戦前期の日本におけるジョセフィン・ベーカーの歴史的意義
青木学(日本大学大学院)
シンガーソングライターの登場がポピュラー音楽に与えた影響
平川祐司(フリーランス)
ヴィジュアル系ロックのグローバル化とその現状
齋藤宗昭(関西大学大学院)
【個人研究発表C】
武田俊輔(滋賀県立大学)
ピート・シーガーの活動から見る音楽の役割と社会問題への取り組み
赤城大介(大東文化大学大学院)
ジンバブエの政治闘争と歌
松平勇二(名古屋大学)
「理想国」のポピュラー音楽 ― 旧満州国のラジオ放送における流行歌
劉潤(国立音楽大学大学院)
司会:深見友紀子(京都女子大学)
音楽家教育におけるアイデンティティ形成—音楽の好みを中心として
駒田早紀(三重大学大学院)
フェスに参加することが持つ社会的意味について
山崎翔(北海道大学大学院)
抵抗と諦念 ― ポピュラー音楽の原風景としての<逃走>
石川洋行(東京大学大学院)
○ワークショップ A
青少年の音楽生活の実態 ― 2000年代以降の変化に注目して
問題提起者:木島由晶(桃山学院大学:コーディネーター)
永井純一(神戸山手大学)、永田夏来(兵庫教育大学)
討 論 者:南田勝也(武蔵大学)
○ワークショップ B
学校音楽教育におけるポピュラー音楽教材の新たな地平
問題提起者:木下和彦(東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科:
コーディネーター)
中山由美(お茶の水女子大学附属中学校)、平野次郎(筑波大学附属小学校)
討 論 者:坪能由紀子(日本女子大学)
○ワークショップ C
佐村河内事件を考える ― クラシック音楽のポピュラーな受容と作者性
問題提起者:増田聡(大阪市立大学:コーディネーター)
平田誠一郎(関西学院大学)、小川博司(関西大学)
討 論 者:鈴木淳史(音楽ライター)
司 会:増田聡(大阪市立大学)