日本ポピュラー音楽学会第23回大会
2011年12月10日〜11日 大阪市立大学 杉本町キャンパス
12月10日(土)
【シンポジウム】
危機の音楽/音楽の危機? ― 「災後」社会の音楽とメディア
基調講演:津田大介(ジャーナリストもしくはメディア・アクティビスト)
現在の音楽ビジネスとソーシャルメディア・社会
パネリスト:津田大介、毛利嘉孝(東京藝術大学)
森彰一郎(プロジェクトFUKUSHIMA!)、小川博司(関西大学)
司 会 :安田昌弘(京都精華大学)
12月11日(日)
【個人研究発表A】
司会:増淵敏之(法政大学)
J-POPのCD売上枚数の回帰分析
福田公正(中央大学)
デジタル化に進む世界、ガラパゴス化に進む日本 ― デジタル時代のレコード産業 ―
小野寺彩乃(ホステス・エンタテインメント)
音楽を媒介としたコミュニケーションの現在 ― “会いに行けるアイドル”AKB48を事例に ―
椎葉克宏(オリコンDD株式会社)、柴台弘毅(関西大学大学院博士課程)
【個人研究発表B】
司会:谷口文和(亜細亜大学短期大学部)
身体なき声~メディア化された声と同一性
秋吉康晴(神戸大学大学院博士課程)
商業アニメにおける効果音とキャラクターとの関係について~『鉄腕アトム』を中心に~
宮田昌典(京都市立芸術大学大学院博士課程)
PCM録音がもたらすレコード産業の構造転換
加藤綾子(東京大学)
【個人研究発表C】
司会:輪島裕介(大阪大学)
世俗的霊歌としてのヒップホップ/ラップミュージック
山下壮起(同志社大学大学院博士課程)
ライフコース論に基づく“音楽の季節”の考察
南田勝也(武蔵大学)
二村定一の『青空』:アメリカの楽譜とレコードとの比較
エドガー・W・ホープ(愛知県立大学)
○ワークショップA
ビデオデータから見る「音楽すること」
今井晋(東京大学大学院博士課程)
團康晃(東京大学大学院博士課程)
辻本香子(総合研究大学院大学/日本学術振興会特別研究員・非会員)
酒井信一郎(共立女子大学・非会員)
○ワークショップB
ポピュラー音楽における電子打楽器の可能性
鈴木正樹(MASAKing)
梅田正之(ローランド株式会社・非会員)
西裕之(ローランド株式会社・非会員)
討論者:井手口彰典(鹿児島国際大学)
○ワークショップC
ポピュラー音楽のローカル・アイデンティティ
問題提起者:東谷護(成城大学)、安田昌弘(京都精華大学)
討 論 者:大山昌彦(東京工科大学)、木本玲一(相模女子大学)
司 会 :山田晴通(東京経済大学)