日本ポピュラー音楽学会第21回大会
2009年12月5日〜6日 京都女子大学
12月5日(土)
【シンポジウム】
「音・音楽で遊ぶ ― 産業の外の創造活動」
パネリスト:深見友紀子(京都女子大学教授)、岡田加津子(作曲家)
赤羽美希(音楽家、うたの住む家代表)
司 会 :細川 周平(国際日本文化研究センター 教授)
12月6日(日)
【個人研究発表】
司会:中河伸俊(大阪府立大学)
下北沢のロックバーに創られる<共同性> ― 人類学的視点から
中根弘貴
ポピュラー文化としての河内音頭
藤本愛
ロックバンドにみる楽観的抵抗 ― ソウル・フラワー・ユニオンの演奏活動を通して
水岡隆子
司会:鈴木慎一郎(関西学院大学)
ユーロヴィジョンにおける国内代表選出方法 ― 最終結果に与える影響
ネーヴェス・マウロ
シネイド・オコナーと「飢饉」― 歴史・女性・音楽
九谷浩之
「黒人的」なミュージッキング表現の進化説
― 黒人キリスト教会における霊的なダンスを例に
野澤豊一
司会:細川周平(国際日本文化研究センター)
声の無意識 ― 1910-1920年代アメリカのレコード産業と音楽心理学
秋吉康晴
ヒット曲は景気を語るか
― 昭和と平成におけるヒット曲の調性やテンポと経済状況の実証分析
保原伸弘
「反ノリ」の理論家としてのアドルノ
小川博司
司会:山田晴通(東京経済大学)
戦後日本のジャズ受容 ― 雑誌『スイング・ジャーナル』(1947-1969)からの分析
日景千秋
「アラビアの唄」と”Sing Me A Song of Araby”
― 二村定ーのレコードとアメリカの楽譜との比較
エドガー・ポープ
12月6日(日)
【個人研究発表】
司会:倉田量介(獨協大学)
アルゼンチンの「フォルクローレ・ブーム」における「地方色」の表象
遠藤健太
アルゼンチンにおける文化消費としてのポピュラーダンス実践
長野太郎
司会:大山昌彦(東京工科大学)
日本におけるダブステップ ― 音楽シーンの発展と構造に関する考察
アルニ・クリスチャンソン
4大メジャー・レコード会社日本法人の海外展開における外部組織の利用
加藤綾子
司会:加藤晴明(中京大学)
小学生の音楽観形成に果たすポピュラー音楽の素材力に関する研究
中山由美
オーディオマニアのエスノグラフィー
溝尻真也
司会 中原ゆかり(愛媛大学)
大大阪の形成と道頓堀ジャズ ― 都市化と唄の場所性の変容
後藤あゆみ
戦後日本の米軍軍楽隊: 1945-58
青木深
◯ワークショップA
戦後日本「ライブ空間」の変遷
司 会 :宮入恭平(ミュージシャン、社会学研究者)
問題提起者:宮入恭平
佐藤生実(ファッショントレンド調査者)
増淵敏之(法政大学)
討論者:東谷護(成城大学)
◯ワークショップB
日本のヒップホップ再考
司 会 :木島由晶(桃山学院大学)
話題提供 :安田昌弘(京都精華大学)
木本玲一(相模女子大学)
石黒雄一(ダンスミュージックレコード・バイヤー)
◯ワークショップC
大学教育におけるポピュラー音楽
司 会 :毛利嘉孝(東京藝術大学)
報 告 者:毛利嘉孝
三井徹
生明俊雄(広島経済大学)
吉岡英樹(東京工科大学)
【シンポジウム】
音・音楽で遊ぶ ― 産業の外の創造活動
パネリスト:深見友紀子(京都女子大学)、岡田加津子(作曲家)
赤羽美希(音楽家、うたの住む家代表)
司 会 :細川周平(国際日本文化研究センター)