日本ポピュラー音楽学会第20回大会
2008年11月29日〜30日 成城大学
11月29日(土)
【特別公演】
いつもみていたアメリカ~個人史からポピュラー音楽史を考える~
司会・聞き手:東谷護
登 壇 者 :シム・ヒョンソプ、佐藤良明
通 訳 :金 淑子
11月30日(日)
【個人研究発表A】
司会:宮本直美(立命館大学)
ライブハウスに対するオーディエンスの意識
宮入恭平(社会学者・ミュージシャン)
クラシック音楽祭の新たな潮流
~ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンを中心に~
平田誠一郎(関西学院大学院研究員)
司会:木本玲一(相模女子大学)
ヒップホップ実践者の意識と参加過程について
~渋谷におけるヒップホップイベントを事例に~
團康晃(東京大学大学院修士課程)
ローカル・ラップミュージックに表象される若者像を巡る考察
~タイ都市部における若者とナイトライフを中心に~
齋藤大輔(西南学院大学大学院博士後期課程)
司会:小野田哲弥(産業能率大学)
Perfumeと初音ミク「Vocaloid」化する「Android」たち~
森川卓夫(エムエムラボ)
誰が音楽をメディエイトするのか
~メディエイタとしての音楽ライター、新たなメディエイタのデータベース・システム~
加藤綾子(東京大学大学院博士課程)
【個人研究発表B】
司会:ポープ,エドガー(北星学園大学短期大学部)
バートン・クレーン(Burton CRANE,1901-1963)~前半生の伝記的再検討~
山田晴通(東京経済大学)
司会:倉田量介(東京大学・放送大学)
開発援助における音楽の利用とその伝統の変容
~ウガンダ北部・アチョリランドを事例として~
河辺亮輔(名古屋大学大学院博士前期課程)
青少年児童交響楽団による青少年教育の実践的取り組み
~ベネズエラにおける音楽教育システムの事例研究~
渡辺有美(名古屋大学大学院博士後期課程)
司会:難波功士(関西学院大学)
ポピュラー音楽の需要と再生~甲子園における応援演奏を手がかりに~
周東美材(東京大学大学院博士課程/日本学術振興会)
日本の<近代化>家庭における<音楽>とはなにか
~「赤い靴」と「青い目の人形」をめぐる動態~
遠藤薫(学習院大学)
◯ワークショップ
ポピュラー音楽をめぐる現況
~音楽産業と音楽の文化的価値は危機に瀕しているのか?~
司 会 :南田勝也(神戸山手大学)
問題提起者:谷奥孝司(毎日放送・ミリカミュージック)
永井純一(関西大学大学院博士課程)、木島由晶(大阪大学)
討 論 者 :増田聡(大阪市立大学)
【シンポジウム】
歌謡曲、この未知なるものⅡ~歌謡曲とメディアとの間~
司 会 :溝尻真也(東京大学大学院博士課程/日本学術振興会)
登 壇 者:太田省一(社会学者)、阿部勘一