日本ポピュラー音楽学会第17回大会
2005年11月12日〜13日 弘前大学
11月12日(土)
【シンポジウム】
「インダイレクト・ナラティヴズ:音楽と映画を巡って」
11月13日(日)
【個人発表A】
司会:小西潤子(静岡大学)
欲望するコミュニティ ― 萌えソング討論 ―
井手口彰典(大阪大学大学院博士後期課程)
「本格的なゴスペル」と「ものたりないゴスペル」 ― 日本のゴスペル歌唱グループの事例より
野澤豊一(金沢大学大学院博士後期課程)
「アシッド・ジャズ」再考~クラブミュージックから見るグローバリゼーション
太田健二(大阪大学)
【個人発表B】
司会:小川昌文(上越教育大学)
「越境」する都市下層大衆文化 ― ドミニカ共和国のポピュラー音楽、バチャータ
岩永健吾(宇都宮大学大学院修士課程)
ビートルズ研究の現代的課題 ― Every Sound There Is から考えた ―
不破聖子(名古屋市立大学大学院博士後期課程)
キム・ミンギ(金敏基)の歩いた道 ― 韓国民主化への音楽的実践 ―
竹下南(東京工学院専門学校)
ユーロヴィジョンの50周年
― ポルトガルポップスにおけるユーロヴィジョンとユーロヴィジョンにおけるポルトガルポップスを例として ―
ネーヴェス・マウロ(上智大学)
【個人発表C】
司会:大倉恭輔(実践女子短期大学)
卓越した日本のロック・シンガーの演奏表現に関する研究:
ライブ演奏時における意識的側面の定性的分析
熊谷文志(東北大学大学院博士前期課程)
授業における「音楽づくり」と同時代の音楽
石出和也(北海道斜里高等学校)
ロックフェスティバルにおける草の根的仲介 ― 地域でのイベントフィールドワークをもとに
永井純一(関西大学大学院博士後期課程)
「レンタル・レコード問題」の再検討:音楽著作権制度と消費者による複製
細川修一(日本学術振興会 特別研究員)
○ワークショップA
ポピュラー音楽研究とオタク系文化の接合点を探る
代表者:井手口彰典(大阪大学大学院博士後期課程)
木本玲一(東京工科大学)
吉光正絵(長崎県立シーボルト大学)
寺田雅典(非会員・うぃなぁエンタテイメント)
○ワークショップB
「国立民族舞踏団」に投影されるナショナルな美学とは:
文化政策、音楽産業を取り巻く思想・教育に注目した比較研究の布石として
代表者:倉田量介(東京工業大学大学院博士後期課程)
鈴木裕之(国士舘大学)
伏木香織(東邦音楽大学)
長野太郎(清泉女子大学)
○ワークショップC
「東アジアにおける民族音楽のポピュラーミュージック化を巡って」
司会・問題提起者:仲万美子(同志社女子大学)
問題提起者:高橋美樹(高知大学):山田 由貴子
討論者:小川博司(関西大学)