日本ポピュラー音楽学会第15回大会
2003年11月29日〜30日 中京大学
11月29日(土)
【講演】
「名古屋からヒットを生み出す~ZIP-FMの挑戦~」
杉山博紀(株式会社エフエム名古屋 編成局編成・事業部部長代理)
【シンポジウム】
「デジタルメディアとポピュラー音楽」
司会:鈴木道子(中京大学)
パネリスト:栗谷佳司(関西大学)、谷奥孝司(株式会社毎日放送)
音好宏(上智大学)、毛利嘉孝(九州大学)
11月30日(日)
【個人研究発表A】
司会:室田尚子(音楽評論家)
録音・複製技術と音楽聴取体験の多層化
谷口文和(東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程)
MP3フォーマットによる音楽聴取 ― 都市青年の意識と行動に関する定量調査から
南田勝也(関西大学)
音楽・映像コンテンツのデジタル通信メディアにおける円滑な利用ルール提言
森川卓夫(エムエムラボ・代表)
フォホーは階層を超えたか:ブラジルにおける北東部民衆音楽ブームの考察
草島美香(宇都宮大学大大学院国際学研究科)
検定英語教科書における歌詞
土屋唯之(東京理科大学)
【個人研究発表B】
司会:山田晴通(東京経済大学)
日本のポピュラー音楽に見る自文化アイデンティティの行方
~ロック・フォーク黎明期を中心に~
葉口英子(京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程)
東京キューバン・ボーイズと労音 ― 日本におけるラテン音楽普及の一側面
西村秀人(上智大学イベロアメリカ研究所)
売れ筋の興亡@日本語ポップス/失われた90年代と日本語ポップ音楽の高度成長
村田公一(大阪電気通信大学)
90~2000年代おじさんの歌えない若者の歌:
弱化モーラのハイジシンコペーションによるメトリックスキーマの混乱について
村尾忠廣(愛知教育大学)
○ワークショップA
「民謡が音溝にのって」
細川周平(司会・東京工業大学・代表)
大和田俊之(実践女子大学専任講師)
高橋美樹(沖縄県立芸術大学大学院)
森 博史(フリーランス)
三井 徹(討論者・金沢大学)
○ワークショップB
「ポピュラー音楽研究、何処へ ― 研究・教育・就職 ― 」
阿部勘一(コーディネーター・司会・淑徳大学)
東谷護(問題提起者・早稲田大学他)
秋庭史典(討論者・名古屋大学)