日本ポピュラー音楽学会第12回大会
2000年11月18日〜19日 淑徳大学
11月18日(土)
【招待講演】
「インドにおける音楽ジャーナリズムの現状」
J. P. Joseph (Raga to Rock編集長)
【シンポジウム】
「ア・ジャパニーズ・バンドマン:軍楽隊から歌伴へ」
パネリスト:細川 周平(東京工業大学)・東谷 護(早稲田大学)
塚原 康子(昭和音楽大学)・高澤 智昌(社団法人日本吹奏楽指導者協会)
コーディネーター/司会:阿部 勘一(東京大学・大学院)
11月19日(日)
【個人研究発表】
・第一分科会
「女性アーティスト主導が導くJポップの大衆歌謡への回帰」
真田 一宏
「<場>と正統性~日本語ラップの場合」
木本 玲一(東京工業大学・大学院)
「日本のギターの弾き語りに見られる特徴的な様式」
森田 信一(十文字学園女子大学)
「日本のアニメーション主題歌(1963-65年)の音楽学的分析」
志水 照匡
・第二分科会
「Danny Boyをtraditional songの文脈で読む(試み)」
森 博史
「『アシェー・ミュージック』の形成と変容-グローバル化の中の『ローカリティ』」
輪島 祐介(東京大学・大学院)
「スタンダーズ:ジャズにおけるテクストの成立」
加藤 剛(関西福祉科学大学)
・第三分科会
「曲の類似性の定量的評価法に関する試み」
渋川 美紀(白鴎大学短期大学部)・船田 眞里子(白鴎大学)
『嗜好分析をもちいたアーチストリコメンドシステムについて』
樋口 喜昭・山下 祐一(ぬか研)・渡邉 工(ブレイントラスト&カンパニー株式会社)
「歌手が変わると歌詞が変わる」
土屋 唯之(東京理科大学)
・第四分科会
「無人島(ぶにんとう)の音楽史-小笠原諸島の歴史と音楽に関する一考察」
小西 潤子(静岡大学)
「日本におけるベトナム語ポピュラー音楽イベントの研究~在日ベトナム人向け「エスニック・メディア・イベント」との関わりを中心に」
日吉 昭彦(成蹊大学・大学院)
「Pan in Japan:日本におけるスチールパンの受容と普及」
冨田 晃 (東京工業大学・大学院)
○ワークショップ(1)
「音楽配信の現状と今後の展望」
パネリスト:生明 俊雄(ビクターエンタテインメント(株))
増井 誠生((株)富士通研究所)、安達 淳((株)ノエル)
コーディネータ/司会:鈴木 孝(東京工業高等専門学校)
○ワークショップ(2)
「日本におけるアジアン・ポップの聴かれ方-受容・表象・イメージ構築-」
パネリスト:福岡正太(国立民族学博物館)、久万田晋(沖縄県立芸術大学)、関谷元子(ポップ・アジア編集長)
コーディネータ/司会:井上貴子(大東文化大学)