日本ポピュラー音楽学会第11回大会
1999年12月4日〜5日 沖縄県立芸術大学
12月4日(土)
【招待公演】
Philip Hayward(Macquarie University, Sydney)
Local Syncretism – Emergent Pacific Musics
通訳:瀬山徹(大阪芸術大学)
【シンポジウム】
「戦後沖縄のポピュラー音楽の展開」
パネリスト:小浜 司(民謡プロデューサー)・篠原 章(大東文化大学)
新城和博(ボーダーインク)・備瀬善勝(キャンパスレコード)
司 会:久万田晋(沖縄県立芸術大学)
12月5日(日)
【個人発表A】
音楽家による援助活動 ― Beyond Band Aid ―
平泉金弥(札幌学院大学大学院)
レコード会社の組織改変に見る、音楽産業内の力学の変化
生明俊雄 (ビクターエンタテインメント)
レコード生産実績とジャンル変遷データにみるわが国の計量的ポピュラー音楽史
森川卓夫(ワーナーミュージック・ジャパン)
ピアノはどこへ行った?
:日本ポピュラー音楽における電子楽器の発展とオーセンティシティ、およびその日本的展開
田中健次(佐賀大学)・瀬山徹(大阪芸術大学音楽学科)
小室哲哉の歌詞から考える<華原朋美>の物語
山田晴通(東京経済大学)
【個人発表B】
プロデューサー知名定男の戦略 ~ネーネーズ・CDアルバムの分析を通して~
高橋美樹(沖縄県立芸術大学大学院)
日本におけるインド音楽の受容
井上貴子(大東文化大学)
Rock Guitar Sound についての一試論
中野 隆
映画『タイタニック』と’MY HEART WILL GO ON’の 歌詞について
土屋唯之(東京理科大学)
プンタ・ロック:ニューヨークのガリフナ音楽
冨田 晃
○ワークショップA
売れ筋日本語ポップスの研究 宇多田ヒカル “automatic” を題材に
小川博司(関西大学・司会)・大角欣矢(鳴門教育大学)
秋元淳(大阪芸術大学)・小倉利丸(富山大)・村田 公一(コーディネーター)
○ワークショップB
90’s沖縄系J-POPの諸相
~沖縄アクターズ・スクール出身ミュージシャンを中心に~
大西貢司(日本大学)・深谷圭介・木村友一(兵庫教育大学大学院)