ブルデューの界理論に基づく現代日本のポピュラー音楽の界の構築

会場:友愛館Y-002教室・15:20〜16:00

平石貴士(立命館大学大学院社会学研究科後期博士課程)


本報告は、フランスの社会学者ピエール・ブルデューの界理論を使いながら、日本の商業音楽の界をマッピングすることを試みる。はじめに、ブルデューの界理論の要約を提示し、次にオリコン株式会社のCD売上げデータを元にサンプリングしたアーティストの位置空間についてのマッピングを行う。

界という概念は、ブルデューにおいて、ハビトゥス、資本、実践などの著名な概念と並ぶ中心的な概念である(『ディスタンクシオン』(1979=1991)『芸術の規則』(1992=1996))。 (さらに…)