Japanese Association for Studying Popular Music

2011年第3回関西地区例会

関西地区で、研究例会を下記のとおり開催します。(7/7追記:時間と会場が変更になりました。ご注意ください。)

日時: 7月9日(土曜)16時30分開場~19時30分終了
会場: 関西学院大学 大阪梅田キャンパス 14階 1406号室
(大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階<受付、TEL06-6485-5611>)
アクセス: 阪急「梅田駅」 茶屋町口改札口より 北へ徒歩5分。
JR「大阪駅」御堂筋出口から徒歩10分、地下鉄御堂筋線「梅田駅」から徒歩7分、「中津駅」から徒歩4分。
地図: http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html

発表1: 「現代の若者のケータイ・コミュニケーション―自己と他者をつなぐ着信メロディー」
発表者: 石井裕子氏 (関西大学大学院社会学研究科マス・コミュニケーション学専攻修士課程修了)
要旨:
本研究は、現代若者の人間関係やコミュニケーションに注目する。とりわけ携帯電話の着信音を使って自己と知人をどのように結びつけているのか、明らかにすることを目的とする。携帯電話のメモリー内で、テーマごとに分類されたグループに着信音を設定する行為(グループ着信音)、特定の個人に着信音を設定する行為(指定着信音)について、焦点をあてる。

発表2: 「ジャマイカのダンスホール音楽にみる「バッドマン」の抵抗と信仰心」
発表者: 二宮健一氏 (神戸大学大学院国際文化学研究科博士後期課程)
要旨:
ジャマイカのダンスホール音楽で表象される典型的な男性イメージ「バッドマニズム」は、貧困層の若者による体制への抵抗表現として解釈されてきた。本発表では、「バッドマン」を体現する歌い手がこの国のイデオロギー装置ともいえる教会との間にとり持つ関係を手掛かりとし、「バッドマニズム」の社会的意義を再考する。

研究会終了後には懇親会も予定しています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

問い合わせ先:安田昌弘(研究活動担当理事)
yasuda_at_kyoto-seika.ac.jp (_at_をアットマークに変えてご送信ください)

2011年第1回関西例会

関西地区で、研究例会を下記のとおり開催します。

日時:1月29日(土)14時~17時会場:桃山学院大学 大阪本町オフィス セミナー室A
〒541-0052 大阪市中央区安土町3-3-9 田村駒ビル3F
(地下鉄御堂筋線 本町駅 1号出口を東へ50M)
地図:http://www.andrew.ac.jp/work/hommachi.php

福屋利信著『ビートルズ都市論:リヴァプール、ハンブルグ、ロンドン、東京』書評会
評者:小川博司(関西大学)、山口晋(目白大学)

「音楽は、それが発生する背後にある経済及び歴史・文化から決定的な影響を受ける。

ビートルズとて例外ではない。文化不毛の労働者の町であり、奴隷貿易の暗い歴史を持つリヴァプールで生まれたビートルズは、プライドを粉々にされる惨めな修業時代をドイツのハンブルグで過ごし、階級社会ゆえの露骨な蔑視と偏見をぶつけてくるロンドンへの反抗心を活力に成功への階段を上っていった。その軌跡の上で、都市は彼らとその周辺をどう変えたのか。読めば全く新しいビートルズが聴こえる」(「BOOK」データベースより)。

山口大学でアメリカ文学を研究しておられる福屋利信(ふくや・としのぶ)氏をお招きし、『ビートルズ都市論』の書評会を開きます。著者の福屋氏は、ビートルズを題材にした英語のリーディング授業や、ラジオ局でパーソナリティーを担当する等、地元ではユニークな活動で知られている方です。本書は、人物像や音楽性に着目することが多い従来のビートルズ本とは異なり、都市を主人公にしているところに特徴があります。すなわち、リヴァプール、ハンブルク、ロンドン、東京という4つの都市の歴史や背景が、ビートルズにどういう影響を及ぼしていったのかを読み解く内容です。

当日は、社会学、地理学の立場から本書へのコメントをいただき、著者を交えて、ビートルズと都市について、あるいは、ポピュラー音楽を生み出す環境要因について、豊かな議論を交わすことができればと考えています。終了後は、懇親会を予定しています。多くの方の参加を心よりお待ちしております。

問い合わせ先:安田昌弘(研究活動担当理事)
yasuda_at_kyoto-seika.ac.jp (_at_をアットマークに変えてご送信ください)

日本ポピュラー音楽学会 役員

【理事】

川本聡胤(フェリス女学院大学)[国際]

谷口文和(京都精華大学)[庶務、事務局]

安田昌弘(京都精華大学)[庶務、事務局]

大和田俊之(慶應義塾大学)[財務会計]

井手口彰典(立教大学)[財務会計]

増田聡(大阪市立大学)[編集]

青木深(東京女子大学)[広報]

山崎晶(京都文教大学)[広報:会員情報担当]

井上貴子(大東文化大学)[研究活動]
【会長】
小川博司(関西大学)

ポピュラー音楽研究 Vol.6 品切れ

2003.01.31

論文

音楽家による援助活動-アメリカの食糧危機を事例として 平泉金弥

戦後沖縄における民謡歌手の変容-世代別活動スタイルの比較を通して 高橋美樹

研究ノート

戦後ハワイで活躍した二世楽団 中原ゆかり

『Popular Music in Theory』再訪-キース・ニーガス氏インタビュー 安田昌弘

関連領域重要文献紹介

カルチュラル・スタディーズにおけるポピュラー音楽 粟谷佳司

書評論文

阿部勘一編著『ブラスバンドの社会史』 大山昌彦

フィリップ・ヘイワード著『ウィットサンデー諸島およびその周辺の沿岸部における潮の干満のような文化の推移と音楽、観光』 小西潤子

書評

自己探求する日本のジャズ エドガー・ポープ

報告

大会報告(2001年度第13回大会、関西大学)

年次大会記録(2001年度)

研究例会記録(2001年度)

2002年度刊行和書総覧 三井徹編