The Japanese Association for the Study of Popular Music

2018年度 第3回 関西地区例会

 

修士論文(2019年1月提出予定)構想発表会を下記の通り開催いたします。

みなさまのご参加をお待ちしております。

 

日時:2018年12月1日(土)15:00~18:00

会場:関西大学 千里山キャンパス 第3学舎 A305教室

アクセス:阪急電鉄「梅田」駅から、千里線「北千里」行で「関大前」駅下車、または京都「河原町」行(通勤特急を除く)で「淡路」駅下車、「北千里」行に乗り換えて「関大前」駅下車、徒歩約5分

地図:http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html#map

 

発表1:「中国の改革開放期における青年の漂白感――新民謡をてがかりに」

胡興然(関西大学大学院社会学研究科博士前期課程)

現在の中国では新民謡と呼ばれるフォークソングが流行っている。それらは改革開放以降の青年の意識を反映している。新民謡はどのように生まれたのか。とりわけ「漂泊感」に焦点を当て、何を歌っているのかを明らかにする。

 

発表2:「中国におけるラップ音楽のローカル化――『リアル』性を中心に」

張 帆(関西大学大学院社会学研究科博士前期課程)

近年中国で流行しているラップはどのようにローカル化されているかを検討する。中国のラッパーたちの誰もが、ラップにおいて重要なのは「Keep it real」だと言う。彼らはなぜそのように言うのか。何をリアルと考えているのか、現代中国におけるラップのあり方を考察する。

 

例会終了後、懇親会を予定しています。

 

お問い合わせ([at]を@に変えてご送信ください)

太田健二(関西例会担当研究活動委員) otakenji[at]shitennoji.ac.jp

井上貴子(研究活動担当理事) fwgd0462[at]mb.infoweb.ne.jp