The Japanese Association for the Study of Popular Music

2015年 第1回関東地区例会開催のお知らせ(20150304プログラム変更)

2015年 第1回関東地区例会開催のお知らせ(プログラム変更)

関東地区で、修士論文・卒業論文報告会を下記の通り開催いたします。

みなさまのご参加をお待ちいたしております。

 

日時:3月22日(日)14:00-17:30

会場:立教大学 池袋キャンパス 本館(1号館)1203教室

アクセス:JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線「池袋駅」下車。西口(C3出口)より徒歩約7分。正門を入って真正面、時計台のある建物2階

地図:http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/

 

発表1

「雑音の系譜とエレクトリック・ギター ―『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』を中心に―」

発表者:大森善之(東京大学教養学部教養学科超域文化科学科表象文化論コース4年)

要旨:本研究は「かつて雑音とされた音が楽音の領域に取り込まれていく歴史」としての音楽史の中で、エレクトリック・ギターの演奏が持つ性質を検討する。その際、「歪み」と「フィードバック」という、雑音とも見なされうる2つの音色・奏法に着目する。そして、こうした演奏を効果的に用い、雑音を積極的に導入した作品として『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』を取り上げ、同時代の雑音を用いた音楽と比較する。

 

発表2

「インディー・ミュージックのエスノグラフィ―グローバル化するアンダーグラウンド音楽文化とアーティスト活動の実態―」

発表者:平松絹子(東京芸術大学大学院音楽研究科音楽文化学専攻芸術環境創造領域修士課程2年)

要旨:本研究で筆者は「インディー」と呼ばれる独立性の高いポピュラー音楽について、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの複数都市で参与観察を行い、エスノグラフィを記述した。本学会ではフィールドワークの報告と、その中で観察できた4名のアーティストの活動実態、インディー文化におけるグローバル化の影響などを発表する。

 

発表3につきましては、発表者のご都合により延期となりました。

 

終了後、池袋近辺で懇親会を予定しております。こちらも奮ってご参加ください。

 

お問い合わせ

瀧戸彩花(関東例会担当研究活動委員)

12vt009p[at]rikkyo.ac.jp([at]を@に変えてご送信ください)

粟谷佳司(研究活動担当理事)

 

 

 

awatani[at]gmail.com([at]を@に変えてご送信ください)